投資家にとって最も大切なことは「負けない投資」をすること。負けないためにはどんな相場になってもうろたえないよう運用のルールを決めておくことが大切です。運用ルールを決めておけば、いざという時に冷静に対処でき、リスクを最小限に抑えることができます。
- 高配当株投資家
- 連続増配株投資家
- バリュー株投資家
- サラリーマン投資家

上記に当てはまる投資家の方はチェック必須~!!!
株式投資の原則
- 中長期(数年~10年)のスパンで投資を行う
- 銘柄は出口戦略を決めてから購入する
- 配当金は再投資する
この3つを原則として投資をおこなっています。
基本的にはすぐに使う予定のない資金で中長期投資が前提。配当金もすぐに使う必要はないので、もちろんそのまま再投資です。
中長期の投資といっても、買ってから一生ホールドし続ける銘柄や数年スパンでのトレードを見越して購入する銘柄など様々です。新規銘柄は売りのタイミングを逃さないために出口戦略を決めてから購入しています。
証券口座への入金
- じゅんぴ 月10万円、ボーナス30万円を入金
- 嫁ちゃん ボーナスで高配当かつ良優待銘柄を購入
毎月の固定収入以外にも臨時収入や副業収入はできる限り証券口座に入金しています。
株式購入のタイミング
- 総資産に占める現金の比率が25%以上となった時に資産の5%分の株を購入
- 総資産に占める現金の比率が30%以上となった時に資産の10%分の株を購入
- 日経平均が5%以上下落したときに資産の10%分の株を購入
①は口座への入金時、②③は下落相場を想定しています。
可能なら株価の下落時に仕込みたいところですが、待ってばかりで暴落が来なければ機会損失になります。そのため、毎月の入金時に現金比率が上がり25%を超えたら資産の5%分の株式を購入しています。さらに、現金比率が30%を超えるような場合や日経平均が5%以上下落した場合には資産の10%分の株式を購入することにしています。

ちなみに2018年のクリスマスショックは5.01%の下落幅でした。
5%の下落は日経平均が27,000円なら-1,350円です!
株価の下落時にたくさん仕込めるように、下落相場に強いルールで運用しています。
また、新規銘柄の購入は給与(25日の週)、ボーナス(10日の週)の金曜日までに買い付けることにしています。入金時に購入銘柄を決定し、1週間有効な指値注文を入れることにしています。
銘柄選定のルール
絶対必要な条件
指標面
- PER<15倍
- PBR<2倍
- ミックス係数<22
- 自己資本比率>30%
- 配当性向<50%
財務面
- 過去5年間で総資産が増加傾向
- 直近3~5年間で売上・経常利益が増加傾向
- 利益剰余金>有利子負債×2
できれば必要な条件
指標面
- PER<10倍
- PBR<1倍
- ミックス係数<11
- 自己資本比率>50%
- 配当性向<30%
その他
- 通期業績予想に対して、中間決算の進捗率が高いもの
- 経営陣が大株主である
- 過去に自社株買いを行っている
- 過去5年間減配なし
- コモディティ企業は避ける
- ストック型ビジネスである
指標的に割安かつ財務面が安定している銘柄を購入しています。

特に財務面は重要視しています。経営が傾いたり、倒産してしまうことが一番のリスクなので。。
業績は必ずしも増加傾向でなくても、減少傾向でなければよしとしています。
また、時価総額は基準には入れていません。小型株を購入できることが個人投資家の強みですね。
配当・優待利回りについて
利回りについては指標・財務面でのルールとは別に基準を設けています。
売上が増加傾向と業績横ばいの銘柄で分けてルールを決めています!
売上・利益増加傾向の銘柄
・配当利回り3%以上(3年以内に利回り3%以上を予想できる増配率であれば、利回り2%台でも可)
もしくは
・配当利回り+優待利回りが4%以上
業績横ばいの銘柄
・配当利回り4%以上
もしくは
・配当利回り+優待利回りが5%以上
売上・利益増加傾向の銘柄の方が利回りの基準を低く設定しています。理想は利益とともに配当が増えて、株価も上がっていく銘柄を見つけたいところです。
そう簡単に見つからないので…
利回りが良く業績横ばいの銘柄も購入しています。実はこういった銘柄は市場の動きに合わせて株価が上下しています。業績横ばい銘柄では過去の株価と比べて安価なタイミングで購入し、配当をもらいつつのんびり株価の上昇を待っています。
売りのタイミング
- PERが20倍を超えたとき
- 大幅な減配を伴う下方修正、赤字決算があったとき
- (中期トレードを想定して購入した銘柄の場合)当初に決めていた株価に達したとき
バリュー株投資家にとってPER20倍という数字は割高で、株価の上昇が業績の伸びを超えてしまっている状態です。何かの拍子に一気に暴落してしまう可能性があり、そういったリスクを回避したいので、PER20倍を基準にしています。
また大幅な減配や赤字決算があった場合、将来的に安定したリターンが得られなくなる危険性があるので注意しています。
数年間の保有を想定した銘柄の場合、購入するタイミングで目標とする価格を設定しています。この価格に達したのであれば、数十%ほどの利益が乗っているはずなので迷わず売却です。
☆条件に適合していなくても、TOPIX30採用銘柄など日本を代表する銘柄(高配当株に限る)はネオモバで少額分散投資を行っています。

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コメント
[…] 週末に日経平均が反発しましたが、含み益はこの1週間で10万円程、2週間で20万円程減っています(泣)。投資のマイルールを設定していますが、このまま行くと今月中に銘柄を新規購入することになりそうです。長期で見ると最近は株高の傾向ですので、少し調整がある方が手を出しやすいわけではありますが・・・。 […]