マイホームの図面が完成し、打ち合わせが終了すると地鎮祭が行われます。
地鎮祭は工事の安全と成功を祈願するものですが、はじめてのマイホーム建築であればもちろん地鎮祭の経験もありません。
セキスイハイムの施主であれば、神主さんとのスケジュール調整から準備・片付けまですべてセキスイハイムにお任せしておけば問題なく進めてくれます。
我が家は準備をすべてハイム営業に丸投げしてました(笑)
地鎮祭当日はハイム営業と神主さんの指示に従って式を進行していきますが、式中は施主の方も少しだけ作業があります。
地鎮祭当日の流れを知っておくと慌てることなく式を進めることができますね。
この記事では地鎮祭当日の流れ、服装、持ち物、玉串・初穂料の金額についてご紹介します。
地鎮祭のスケジュール
ハイム営業から伝えられていた集合時間は9時半でした。
遠方から両家の両親が参加したということもあって9時15分くらいに到着。
少し到着が早かったですがすぐに地鎮祭が始まりました。
この日はハイムタウンのご近所さんたちがたくさん地鎮祭を行っていて、我が家の前にはお隣さんも地鎮祭を行っていたようです(笑)
地鎮祭自体の所要時間は30分弱程度でした。
天候はあいにくの雨でしたが、テントを準備してくれていたので雨でも問題はありませんでした。
「雨降って地固まる」
地鎮祭は雨でも演技が良いとされているみたいだね!
地鎮祭の様子は記念にたくさん写真を撮らせてもらいますね!
地鎮祭当日の流れ
基本的な流れは神主さんが直前に教えてくれるので覚えておく必要はありません。
- 神主さんがお祈りしているのを聞く
- 施主が御神酒と塩をまく
- 施主が木の鎌と鍬で「えいっ!」
- 玉串を捧げる
神主さんのお祈りを聞く
地鎮祭が始まると施主も立ち上がり頭を下げて、神主さんのお祈りを聞きます。
2.3分ぐらいのお祈りが数回ありました。
何度か座って、立ち上がって…をくり返します。
ここでは施主がすることは特にありませんでした。
施主が御神酒と塩をまく
お祈りが終わると土地の四角に御神酒とお塩をまきます。
夫は御神酒、妻は塩を持って神主さんの後に続きます。
細かい作法などはありませんので、どんどん御神酒と塩を撒いていきましょう!
鎌(かま)鍬(くわ)鋤(すき)で、工事の安全を祈願
盛土のてっぺんに玉串が刺さっています。
夫は鎌を玉串の根元の土に差し込みます。
3回「えいっ!」「えいっ!」「えいっ!」と掛け声をかけて、3回目に玉串を引き抜きます。
引き抜いた玉串は神主さんにお渡ししました。
妻は鍬で盛土を耕します。
この時も3回「えいっ!」「えいっ!」「えいっ!」と掛け声を出していきます。
旦那さんの後なので、同じようにすれば大丈夫です!
この掛け声ですが、小さい声だとかっこ悪く見えてしまいます。
はじめてのことが多いでしょうし恥ずかしいかも知れませんが、大きな掛け声でやってみてください。
最後の鋤はハイムの現場監督が行います。
流石に慣れているのか太い声で「えいっ!」「えいっ!」「えいっ!」と掛け声をかけていました。
堂々と大きな声で掛け声を出しているとカッコ良いですね!
玉串を捧げる
最後は神主さんから玉串を受け取り、神様に捧げます。
玉串を捧げた後は2礼、2拍手で工事の安全を祈願しましょう。
この儀式は両家の両親も行いました。
両親が参加するのはここだけです!
地鎮祭終わったあと
儀式が終わったら神棚の前で集合写真を撮りました。
両家の両親を含めた6人バージョンと夫婦2人バージョンで撮影してくれました。
また、神様へのお供えものもいただけます。
いただいたのは
鯛
野菜…にんじん、ナス
フルーツ…オレンジ、リンゴ、グレープフルーツ
乾物…かつお節、海苔
御神酒
神様にお供えしたものということで、これらは食べておいた方が良いと神主さんからは言われています。
我が家では早速晩ごはんにいただきました!
鯛は生の状態で保冷剤と共にビニール袋に入れてもらえます。
鱗や背ビレでビニール袋が破れてしまうのと、夏だと腐ってしまってもいけないのでクーラーボックスがあると便利かなと思いました。
特に遠方からだと注意が必要ですね。
我が家の場合はハイムタウンで新しい分譲地でしたので、近隣の方も同時に新居を建てています。
これが、元々ある街に家を建てる場合だと地鎮祭のときに近隣へのあいさつも同時に行うようです。
服装
地鎮祭に参加する服装に特に決まりはありません。
僕はジーンズにセーターでした。嫁さんはワンピース。両親はチノパンにシャツでした。
また、両親も同様にラフな格好で参加していました。
服装には決まりがないので、普段通りの服装でご参加いただければ問題ありません!
玉串料・初穂料の金額
いろんな方のブログを拝見すると、3万円or5万円という記載が多いように思います。
我が家の場合は3万円を納めさせていただきました。
のし袋に入れて「初穂料」と名前を記載してお渡ししています。
渡すタイミングは私から合図を出させていただきますので、バッグなどに入れておいても大丈夫です。
ハイム営業がタイミングは教えてくれましたが、記念写真まで終わったときにお渡しさせていただきました。
さいごに
セキスイハイムの地鎮祭では玉串料以外に施主が準備するものは特にありません。
また、当日の流れも神主さんとハイム営業が全て教えてくれるので練習なども必要ありませんでした。
服装などにも決まりはないので軽い気持ちで参加しても問題なしです。
初穂料だけは必ず必要なので準備を忘れないようにしましょう。
余談ですが、最近は地鎮祭を行う家は減ってきているみたいです。
両親世代はやるべきという意見でしたが、若い世代は無くても良いという意見も増えてくるかもしれませんね…。
3万円の初穂料を節約するのであれば、セルフ地鎮祭という選択しもアリかもしれませんね。
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