セキスイハイムで家づくりをする場合、太陽光発電と蓄電池は必ずおすすめされます。
この2点を装備する場合に高額な太陽光装置の値段が気になるところです。
数年後に元を取れるのであれば装備しても良いかなと考える方が多いでしょう。
じゅんぴ家でも太陽光発電と蓄電池を装備するのか悩んでいましたが、現在のアパートでの実際の光熱費と部屋の広さをもとに、セキスイハイムSPSに住んだ場合に予想される光熱費をシュミレーションしてもらいました。
理系なのでこういう類の話は興味津々です(笑)!!
じゅんぴ家SPSの装備内容
- 太陽光発電(8.82kw)
- 蓄電池(ニチコン製4kw)
- 1F快適エアリー
- 2Fエアコン
- IH調理機
- エコキュート
延べ床面積は31坪で、居住地域は真冬たまに積雪する程度。
年間の日照時間は日本国内の平均ぐらいです。
光熱費シュミレーション
現在のアパートの光熱費と部屋の広さのアンケートに答えると、セキスイハイムの家で太陽光発電を装備した場合の光熱費のシュミレーションをしてくれました。
現在のアパートの年間光熱費
年間光熱費:電気代77,400円+ガス代51,700円=129,100円
一般的な高気密・高断熱の家に置き換えると・・・
年間光熱費:電気代170,700円+ガス代109,180円=279,880円
セキスイハイムの家に太陽光発電を装備した場合
年間の電気代は・・・-25,800円
マ、マイナス?!
マイナスということは余った電気を売ることで、年間25,800円の利益が出るということじゃ!
つまり、一般的な住宅の光熱費と比べて年間で305,680円の光熱費が削減できる計算となります。
契約時の見積りでは、太陽光発電+蓄電池で300万円(値引き込み)ぐらいでしたので、10年間で元が取れる計算ですね。
その後は故障などがなければ、仮に売電できなくても電気代はかなり低く抑えられるのでお得と言えそうです。
契約時から10年間の売電単価は固定となっています。
しかし、その後11年目からの売電単価については保証されていません。
念のため、11年目以降の売電単価が11円/kWhになった場合と8円/kWhになった場合も想定してもらいました。
11円/kWhになった場合:年間光熱費34,360円
8円/kWhになった場合:年間光熱費50,910円
年間の光熱費なので8円/kWhになった場合でも、月の光熱費は4000円程度と想定できます。
売電価格が下がったとしても、一軒家の光熱費としてはとても安いと思います!
ちなみに、過去の太陽光発電の売電価格はこちら↓↓
約10年間で半分ほどの価格になっています。ですので、11年目以降に8円/kWhになるという可能性は十分にあると思っています。
10年前に太陽光を装備している人はめっちゃ得だな!と思いましたが、この10年間で太陽光システムの値段自体が下がってきているので必ずしもお得とは言えないようです。
季節による発電量の違い
太陽光発電システムでは発電した電力の使い道は2つです。
- 自家で消費
- 余剰分を電力会社に売電
自家消費と売電の比率を季節ごとに試算してもらいました。
冷暖房の用途で電力の消費が増える夏と冬には自家消費が増えると予想できます。
やっぱり夏場の方が発電量が大きくなるようですね。
実際にこの試算通りになるのか、住み始めてからが楽しみです!!
まとめ
じゅんぴ家ではセキスイハイムの家に太陽光システムを装備するのはお得と判断しました。
居住地域や各家庭の電力の使用具合によっても電気代は変わるので、じゅんぴ家の想定と同じになるとは限らないので一度シュミレーションしてもらうと良いかもしれませんね。
セキスイハイムの家に住んでいる方からは、入居前の光熱費シュミレーションと実際の光熱費はかなり近い金額だということも聞きました。
僕たちも家が建って太陽光発電の威力を実感したいです!
あくまでも光熱費のシュミレーションは「こうなるだろう」という想定の上に成り立っています。
- 太陽光システムの故障
- 売電単価が想定外に下がる
- 想定以上に光熱費が高かった
など、考えられるリスクはたくさんあって、必ず10年で元が取れるわけではありません。
もちろん想定通りいってくれればうれしいですが。
じゅんぴ家では災害時などに太陽光発電+蓄電池が活躍してくれることも加味して購入を決断しました!
実際に住み始めてからは光熱費シュミレーションがどれほど正確だったのかについても紹介していくつもりですのでお楽しみに!!
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