住宅ローンの契約はメガバンクや地方銀行、ネットバンクなど様々な銀行の中からひとつに絞る必要があります。
どの銀行にも一長一短がありますが、我が家では住宅ローンを地方銀行で契約することに決めました。
検討段階ではインターネットの情報だけで決断するのは難しかったので、実際にいくつかの窓口をまわってそれぞれ説明を受けてきました。
直接説明を受けて分かった地方銀行を選ぶメリットについてご紹介します。
ハウスメーカーとの提携がある
ハウスメーカーと提携している銀行を選ぶメリットは2つあります。
- 金利の優遇を受けられる可能性がある
- 住宅ローン契約の手続きが簡単である
銀行によって優遇してもらえる程度は変わりますが、0.1%ほど金利を引き下げてくれた銀行もありました。
また、提携の銀行であれば、ハウスメーカーと銀行の担当者同士のやり取りがスムーズです。
依頼された書類だけを渡しておけば、手続きは進めておいてくれるので時間のない方にはおすすめです。
ハウスメーカーの支店ごとに提携の銀行が違いますので、担当の営業マンに確認してみてください!
勤務先の会社との提携がある
サラリーマンの方であれば勤務先の会社が福利厚生の一環として、提携している銀行を紹介してくれる場合があります。
福利厚生の一環として、会社からアナウンスされているはずですので確認してみてください!
上場企業であれば、筆頭株主となっている銀行ちと住宅ローンを契約すれば金利の引き下げを受けることができる場合があります。
夫婦それぞれ別の会社に勤めている場合は、提携の銀行や引き下げ率が異なる可能性があります。
会社提携の銀行を検討してみようと考えている方は、夫婦両方の勤め先で確認してみてね!
団体信用生命保険の種類が豊富
地方銀行の住宅ローンに付随する団体信用生命保険は手厚いものが多い印象です。
地方銀行の住宅ローンでは
- がんと診断されたらローン残高0円
- 3大疾病への補償が無料
など、バリエーションが豊富です。
一方、メガバンクでは死亡時のみローン残高が0円になり、他の疾病の保険はオプションとなることが多いです。
もしもの時のために充分な保険への加入を希望する方は地方銀行を選ぶ方が安心かもしれません。
金利のさらなる引き下げがある
最後は地方銀行の住宅ローン相談会に行ってみてわかったことを紹介します。
地方銀行のホームページでは住宅ローン金利を確認することができますが、ネット上の金利情報だけで判断するのはもったいないです。
実際に窓口へ相談に行ってみると、追加で金利の引き下げをしてくれる地方銀行がいくつかありました!
我が家が提案を受けた金利優遇の条件
- 投資信託の積み立てを契約で金利0.1%優遇
- NISA口座を開設で金利0.05%優遇
- カードローンの契約で金利0.05%優遇
我が家も住宅ローンは地方銀行で契約しました
我が家は2つの地方銀行で住宅ローンの審査を進めました。
ひとつはセキスイハイム提携の銀行で、もうひとつは勤務先提携の銀行です。
どちらも優遇後の住宅ローン金利はぼぼ同じでしたが、勤務先提携の銀行の方が団体信用生命保険が手厚くこちらを第一候補として進めていました。
しかし、セキスイハイム提携の銀行に話を聞きに行った際に、窓口に行かなければ知りえなかったお得な情報を手に入れました。
それは、投資信託の積み立てを契約で金利0.1%優遇してくれるということ。
しかも、1回目の積み立てで最低額の5000円分を購入すれば、そのあとは口座を解約しなければ金利の優遇が続くという条件!
- 優遇によってこちらの銀行の方が金利が低くなった
- 現在加入中の保険があるので、団体信用生命保険を充実させる必要がない
以上の2つの理由から、セキスイハイム提携の地方銀行で住宅ローンを契約することにしました。
まとめ
住宅ローンを地方銀行で契約するメリットについて紹介しました。
地方銀行で住宅ローンを契約するメリットは
- ハウスメーカーや勤務先企業との提携で金利の引き下げがある
- 団体信用生命保険が手厚い
- 窓口で相談してみてはじめてわかるお得情報がある
特に住宅ローンに力を入れている銀行では、条件を満たせば金利をさらに引き下げてくれる場合もありました。
実際に我が家ではいくつかの銀行から窓口に来たお客さんにだけ教えているという金利の優遇も受けることができています。
気になっている銀行があれば、ネットなどの情報だけで判断するのではなく、実際に店舗まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
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