セキスイハイムのユニット工法は柱となる部分以外の間取りは、かなり自由に作れることが魅力的です。
しかし、逆にそれが弱みになってしまうこともあります。
たとえばユニットの柱が
- 部屋や廊下のど真ん中にきてしまう
- 壁の中にあるけど、そこに窓をつけたい
といった場合には、間取りの制約を受けてしまいます。
我が家で作成した間取りではユニットの柱が邪魔になってしまいました。
そして、部屋の真ん中にユニットの柱がくるのを回避するために打ち合わせを何度も繰り返しました。
今回はハイム営業さんから教えてもらった方法の1つであるベストなユニットの組み合わせ方をご紹介します。

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セキスイハイムの鉄骨ユニットの種類
セキスイハイムのユニットサイズは1.8m, 2.7m, 3.6m, 4.5m, 5.4mの5種類から選べます。
奥行は2.4mが一般的で、ハーフユニットでは1.2mとなっています。
ユニットのサイズによって呼び方があり、1800, 2700, 3600, 4500, 5400と呼ばれています。


この中から土地のサイズにあったユニットを選んで、組み合わせることで間取りを作っていきます。



ユニットの選択や配置は設計士さんがやってくれるので、最初から施主側で選ぶ事は少ないようです。
下の図の赤の四角は柱を表しています。
ユニットの柱は基本的に壁の中に埋まっています。
こんな感じ↓↓


我が家では家の形が凹凸のない四角なので、1階に3600を3つと4500を3つ使った長方形の図面です。



大小いくつかのユニットを合わせれば、凹凸のデザインを効かせた家を作ることもできます!
セキスイハイムのユニット工法で困ったこと
鉄骨ユニット工法では柱がある部分は自由に間取りを作れないことがデメリットです。
柱が壁の中に隠れてくれていれは良いですが、部屋の真ん中にユニットの柱がきてしまう場合は邪魔になってしまいます。
赤丸の部分は和室のど真ん中に柱がきてしまいます↓↓


このような間取りの場合には、柱を壁の中に隠すことができません。
ただ、事前に打ち合わせをして
壁の補強工事を行ってユニットの柱を抜いてしまう
という裏技も存在します。
じゅんぴ家で設計した間取りでは、ユニットの柱が部屋の真ん中にできてしまうことが発覚しました。
裏技で柱をなくすことは可能でしたが、その費用が追加で50万円…。
なので、ユニットの種類と配置を変更してユニットの柱をすべて壁の中に埋め込もうと考えました。
セキスイハイムのユニット組み合わせの方法
ユニットのサイズを変更する
幅が2.7mと3.6mのユニットを使っていた場合に、サイズを変更して1.8m, 4.5mの2つを使ってみる。





この方法なら家の幅は同じサイズのまま、赤色で示したユニットの柱の位置だけを変えることができます。
この方法のデメリットは建物の金額が変わってしまう可能性があること。
ユニット工法で価格の多くを占めるのが鉄骨のユニット費用です。その部分を変更してしまうと当初の見積りと予算が大きく変わってしまう可能性があります。
逆に見積りが下がる可能性もあると思うので、試してみる価値は十分にあります。
ユニットの並べ替え
我が家の例では左3列に3600、右3列に4500を使っています。
並べ替えの方法は2つ
- 左右を逆にしてみる
- ユニットを縦に使ってみる
左右を逆に並べ替えることで、柱の位置を変えることができました。
また、土地の形状にもよりますが縦に使ってみるという方法も可能です。


どちらの場合も注意点は1階だけを見るのではなく、2階の間取りもチェックしておくこと。
1階のリビングの柱の位置を改善できたけど、2階の寝室の真ん中に柱ができちゃったー。
なんてことになる場合があるので注意してください。
セキスイハイム鉄骨ユニットの組み合わせ方:まとめ
今回の記事ではセキスイハイムの鉄骨ユニット工法の組み合わせについて紹介しました。
方法は2つ
- ユニットのサイズを変更する
- ユニットの配置を変更する
ユニットサイズの変更は見積りに影響してくる可能性があるので、まずはユニットの配置を検討してみるのがおすすめです。
柱の位置や窓の位置に困ったときに検討してみて欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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