セキスイハイムのユニット工法で鉄骨住宅を作る場合のメリットに広い空間を取れることがあげられます。
もちろん空間を広げる場合は使用するユニットが増えるので、柱の数が増えることがデメリットになります。
ちなみに「柱」とは、ユニットの柱が4つ集まった部分のことです。
コレですね↓↓
間取りを設計していて、部屋のど真ん中にきてしまったり、通路の妨げになるときは「なかったからいいのに!」と思っていましたが、営業に相談すると…
その柱抜けますよ!
設計してみましょう!!
とのこと。
もちろんタダでは抜けませんが(笑)
今回はユニットの柱を抜いたときの間取りの実例や予算を紹介していきます。
ユニットの柱を抜く
ランドリールームの間取りを紹介した記事で、ユニットの柱がなくなっていることに気付いてくれた方もいらっしゃるかもしれません。
この間取りの場合、和室のど真ん中に柱が来てしまうのでハイム営業から柱を抜くことを提案されました。
新しい間取りは柱を抜いたもので提案されています。
柱を抜くメリット
間取りの自由度が上がる
広い空間を作ることができる
「壁以外の部分に柱ができてしまうこと」これがユニット工法で家づくりをする際の弱点とも言えます。
出てしまった柱をなくすことができれば、間取りの自由度が大幅にアップします。
広いリビングの真ん中に柱ができるなんてことも回避することができますね。
どうしても邪魔な柱が出てしまう場合には、検討してみるのはアリだと思います。
柱を抜くデメリット
追加で予算が必要
他の間取りに制約ができる
建物の強さに不安
じゅんぴ夫婦の気持ちとしては追加の予算が必要になってしまうことが気になりました。
追加予算の額…
約50万円
これはなかなか痛い出費になりますね。
50万円あれば他に家電や家具がたくさん買えちゃいます。
間取りを大きく変えて、柱を取り除かなくて良い間取りを考えてやる!
実はこれがきっかけで、じゅんぴの本気の間取り設計が始まっています(笑)
今後の間取り設計記事にご期待くださいw
話がそれましたが…
その他のデメリットとして他の間取りに制限ができてしまいます。
柱を抜いた分、周りの壁を補強する必要が出てきます。
つまり、補強されている壁がない間取りや、壁をくりぬいて飾り棚を作るのはが難しくなる可能性があるということ。
またハイム設計の話では、「柱を抜いた分を周りの壁を補強しているので耐震構造には問題ない」とのことでした。
でも、なんとなく鉄骨の柱を抜いた分を壁で補強しても耐震強度は下がってしまうような印象を持ってしまいます。
(これはじゅんぴ夫婦の感覚的な問題ですが…きっと共感してくれる方もいらっしゃると思います。)
じゅんぴ家では家づくりのコンセプトでも耐震性については重要項目に挙げています。
予算的にも構造的にも、できれば柱は取り除きたくないな~。
ユニットの柱の効率的な使い方
ちなみに、部屋の中に柱ができてしまった場合でも、工夫すればおしゃれな間取りに大変身させることも可能です。
たとえば、こちらの家のように柱にアクセントクロスを使って飾り棚として使用するという方法も人気のようです。
それぞれの間取りに合った方法で邪魔になった柱をどうするのがベストなのか考えていきたいですね。
まとめ
部屋の真ん中にできてしまったユニットの柱を取り除いた間取りを紹介しました。
柱を取り除くメリットは間取りの自由度が上がること。
一方で、デメリットとしては追加で50万円ほどの予算が必要で、他の間取りに制約が出てしまう可能性があるということ。
追加予算は高額ですし、じゅんぴ家では他の間取りを考えることを第一選択としました。
間取りを考え抜いたうえで、どうしても改善策がなかった場合の切り札として「ユニットの柱をなくす」という方法を使いうのが良いでしょう。
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