クリナップといえばステンレスキッチンというイメージですが、嫁ちゃん的にはデザインが好みに合うのか不安な様子。
我が家のインテリアデザインの方針は「アイアンウッド」ですので、ステンレスのスタイリッシュな雰囲気は合わないんじゃないかと心配しています。
クリナップのショールームでキッチンの実物を見学して見積もりを作成してもらったので紹介したいと思います。
セキスイハイムでクリナップを検討中の方は参考にしてみてください!

結論から言うと、我が家ではクリナップのキッチンを採用しませんでした。
クリナップを選ばなかった理由も含めてご紹介していきます。
セキスイハイム提携のクリナップ標準品は「rakuera(ラクエラ)」
クリナップ製キッチンの標準品は木製の「rakuera(ラクエラ)」です。
クリナップならば有名な引き出しの内側まで全面ステンレス品がセキスイハイム標準品と思っていましたが、残念ながら全面ステンレスの商品はランクアップが必要とのことした。
標準品のラクエラではクリナップの魅力であるステンレス製ではなくなってしまうので、ランクアップしてSTEDIA(ステディア)で見積りをお願いしました。



ステンレス製がスタンダードだと思っていたから、クリナップの魅力が少し下がっちゃったな~。
クリナップ製キッチンのメリット
毎日のお掃除やメンテナンスが楽
クリナップのステンレスキッチンは傷がつきにくく、傷ついたとしても多少は自動で修復する仕様になっています。
他社のステンレスは傷つきにくい加工が吹き付けられているだけなので塗装が落ちやすいですが、クリナップ製キッチンはステンレスを焼き付けているから塗装が落ちにくくなっています。
自動洗浄機能付きキッチンフード
キッチンフード内を自動で洗浄する機能をつけることができます。
この仕様はオプションなので、標準品との差額は6万円程度となります。
自動洗浄機能をつけると定期的にメンテナンスが必要で、約10年に1回3~4万円のメンテナンスをする必要があります。



クリナップのショールームでは基本となるキッチンの値段が記載されていて、オプション分だけ費用が上がっていくため予算の比較はしやすかったよ!
クリナップ製キッチンのデメリット
セキスイハイム提携の標準品のランクが低い
ステンレスキッチンが標準品でなかったことが残念でした。



クリナップと言えばステンレス!
ショールームでがっかりしちゃう人も多いかも。
クリナップとセキスイハイムが提携しているので、クリナップ製キッチンをセキスイハイム工場で取り付けることができ、これによって費用を抑えられています。
でも食洗機は45センチ浅型のみ対応可能で、他のサイズは工場外生産になるので費用上がってしまいます。
標準品以外を選択し、工場外生産になってしまうとセキスイハイムとクリナップの提携のメリットを受けることができなくなってしまうのでもったいないですね。



でも使い勝手を考えると深型を選びたいんだよね。。
セキスイハイム提携の標準品の選択肢が少ない
壁紙や人工大理石の種類など、標準では選べるものが少なくオプションが多くなってしまいます。
結果として予算が上がってしまうことになりますね。
クリナップ製キッチンの見積額
本体(STEDIA) 89万円
食洗器(45cm深型) 7万円
IH加熱器(W600) 17万円
食器棚 12万円
カップボード 32万円
合計 157万円




契約当初の見積もりに含まれているセキスイハイム製の場合、キッチン総額で約100万円でしたのでクリナップ製にすると約60万円の増加となりました。
ちなみに、今回選択したSTEDIAではキッチン収納の内側や扉は木製となっています。
全面ステンレス製のキッチンの場合はさらに+20~30万円の増額となりました。
クリナップ製キッチンのまとめ


一番のインパクトはクリナップ強みの全面ステンレスキッチンが標準装備ではなかったこと。
ステンレス製システムキッチンのSTEDIA(ステディア)はオプション品で、全面ステンレスにするとさらに30万円ほど増額してしまいます。
心配していたデザインはステンレスを全面に押し出すような雰囲気ではなく、落ち着いた雰囲気の商品も多かったので案外好みのものもありました。
ステンレスと言ってもギラギラしているわけではなく、くすみ加工がされていました。
費用面ではセキスイハイム製の標準キッチンよりも50万円ほど増額しました。
クリナップ標準品のrakueraは悪い点は見当たりませんでしたが、特筆して良い点があるわけでもないといった印象です!
クリナップを選ぶのであれば、全面ステンレス製にランクアップしたいところです!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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