セキスイハイムに限らずハウスメーカーや工務店と契約する場合に手付金を払う必要があります。
いざ契約する際に手付金が支払えず「契約できない」なんてことにならないよう、金額や支払い時期を確認しておきましょう。
また、手付金以外にも自己資金が必要な場面がありますので合わせて紹介したいと思います。
マイホームを検討中の方は参考にしてください。
セキスイハイムにおける手付金とは
手付金とは、土地や一戸建てやマンションなどの売買契約を交わす際に買主が売主に渡すお金のこと
SUUMO 住まいに関するお金 より
つまり、マイホームを購入する場合の手付金とは売買契約時に支払う契約金のようなものです。
手付金の支払い後に何らかの理由で買主側が契約解除したい場合には、手付金の全額もしくは一部を放棄する必要があります。
また、セキスイハイムの所有する分譲地を購入する場合には手付金を払うことによって、その区画が【商談中】→【契約済】となるので、他の人が購入することができなくなります。
セキスイハイムの手付金の最低額
ネット上ではセキスイハイムの手付金は10万円、50万円または100万円といった情報を見ることがありますが、実際のところどうなのでしょうか。
我が家の実例を紹介していきたいと思います。
我が家はセキスイハイムの分譲地「ハイムタウン」で家を建てたので、土地と建物の両方をセキスイハイムで契約することになりました。
そのため、土地と建物それぞれに手付金が必要になりました。
土地の購入が決まり、売買契約を交わすときに土地代金の5%~10%程度の手付金を支払います。
セキスイハイムHP
ホームページには上記の記載がありますが、我が家の場合は、土地100万円+建物200万円の合わせて300万円の手付金を支払いました。
300万円を支払うことができない場合はどうなるの?
どうしても厳しそうなら土地と建物合わせて200万円でも可能ですよ!
金額や支払時期は多少なら調整可能です。必要であればご相談してください。
手付金の額を下げることは可能みたいですね。
支払額やお金の準備が間に合わなそうな場合には担当のハイム営業マンに相談してみると良いでしょう。
手付金の支払い時期
重要事項の説明後に建物工事請負契約を結ぶタイミングで手付金を支払うことになっています。
通常、土地+建物の見積もりを確認し、契約にむけて進む場合に重要事項の説明を受けます。
重要事項の説明はとても長くて、平日の夕方から夜にかけて3時間ほど土地と建物の契約について説明を受けました。夫婦二人ともヘトヘトになりました。。
この説明を終えてから数日後までに振り込みという流れが一般的です。
我が家の購入したハイムタウンはとても人気の分譲地だったので、次々と立地が良い区画の契約が進んでいる状態でした。
そこで、ハイム営業マンから提案がありました。
じゅんぴさんたちがこの土地を気に入ってくれたなら、来週末までこの区画を取り置きしています!なので、来週までに手付金300万円を振り込んで下さい!
ら、来週までに300万円⁈
来週以降に保留も可能ですが、いつまで希望の区画が空いているのかはわからないです…。
後日談ですが・・・
どうやらご近所さんもみなさん急いで自己資金を準備して手付金を振り込んでいたようです(笑)
人気の土地で分譲地を探す場合には、こんなこともあり得るんですね。
我が家の場合は勤務先の会社で給与から一部積み立て貯金をしていたので、払い戻しまで最短1か月かかりました。
もちろん、積み立ての払い戻しを待っていたら手付金の振り込み期限には間に合いません。
そのため、嫁ちゃんの貯金や両親から一時的に借金をすることでどうにか手付金を支払うことができました。
「良い土地があったら契約する」と考えている方は、200~300万円ほどはすぐに引き出せる口座に入れておくのが良いと思います。
返金される場合
手付金を支払ったあとは買い手側の都合で契約を破棄しても手付金は返金されません。
しかし「住宅ローン特約」という制度があり、ローン審査に通らなかった場合のみ返金されます。
まれに事前審査は通っても本審査で落ちてしまうことがあり、住宅ローン本審査に通らなかった時に契約が解除され手付金が戻ってくるという契約です。
「住宅ローン特約」に関しても重要事項の説明時に紹介がありますのでしっかりと確認しておきましょう。
その他に必要な自己資金
契約後、手付金以外にも現金の支払いが必要な場面がありました。
土地の移転登記費用や収入印紙代等の経費です。
我が家の場合はこれら費用が約30万円でした。
これに加えて引っ越し費用などはローンに組み込むことができないので注意が必要です。
まとめ
この記事では手付金の支払い金額と支払い時期を紹介しました。
セキスイハイムでは建物のみの場合で手付金100万円を重要事項説明の後に振り込むことになっています。
我が家の場合のようにイレギュラーな場合もあるようなので、セキスイハイムで家づくりを検討するなら100〜300万円ほどの現金を手元に用意しておくと良いと思います。
もし手付金をすぐに準備できず、探し求めていた希望の土地が他の人に取られてしまったら悲しいですよね…。
十分な自己資金がある方も、我が家のように定期預金などで住宅購入資金を貯めている方は注意してくださいね!
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