注文住宅で家づくりをする醍醐味のひとつは自分で間取りを作れることだと思います。
自分たちの生活リズム・生活スタイルに合った間取りを作っていくのは本当に楽しくて夢中になってしまいます。
僕は自分で何枚も図面を作ってハイム営業に実現可能か確認してもらっていました(笑)
じゅんぴさん、ホントに間取りの作成が上手です!
若手社員に見せて勉強させます!
ハイム営業からは褒めてもらえました!お世辞かもしれませんが(笑)
そして、自作で何枚もセキスイハイム鉄骨住宅の間取りを作っていくことで、間取り作成のコツを見つけました。
今回の記事では自分で簡単に間取りを作る方法を紹介していきたいと思います。
これから間取りを作る方、現在間取りを作成中の方は参考にしてみてください!
鉄骨住宅のユニット工法
セキスイハイムの鉄骨住宅は大小いくつかのユニットを組み合わせて形を作っていきます。
鉄骨住宅ユニット工法のメリットは間取りを作りやすいこと。
各ユニットの柱の部分だけは決まっていますが、他の部分は自由に決めることが可能です。
極端な例では、ユニットを6つ組み合わせて壁を外壁だけにする!なんてことも可能です。
木造住宅の場合は耐震強度などの問題から、鉄骨住宅と比べて柱や壁の位置が複雑です。
なので木造の注文住宅で自作で間取りを作るのは難しく、設計士さんに要望を依頼するしかありません。
せっかく鉄骨注文住宅で間取りを自作できるので挑戦しないのはもったいない!
間取りを作るときに自分の家を作るのか、他人の家を作るのかでは本気度は絶対違うと思います!
間取り作成の準備
用意するもの
ボールペン、鉛筆、消しゴム、定規、紙
あったら便利
三角スケール
ハイム営業が使っているアレですね。
打ち合わせを進めている方は見たことがあると思います。
間取りの図面は縮尺されているので、その尺度を実際のサイズに換算して測る際に便利でした!
例えば尺寸1/50の図面で「この壁のサイズどれぐらいかな~?」なんてときに、1/50の三角スケールをあてると…
2.7mぐらい!と、簡単にわかっちゃいます。
ちなみに、セキスイハイムの間取りは尺度1/50のものが多いですね。
間取り作成の方法
1.ユニットの配置を決める
2.部屋や階段を書き込む
大きく分けるとこの2ステップだけ。
長方形の土地に鉄骨ユニットを6つ使う想定で図面の書き方を紹介していきます。
鉄骨ユニットの配置を決める
土地のサイズに合わせたユニットの配置を決めます。
見積り時や契約時にハイム設計士さんが作ってくれている図面を参考にすると良いでしょう。
僕がおすすめするのは、
設計士さん作成の図面に白紙を重ねて、定規とボールペンで上から複写する
という方法です。
注意してほしいのは、このとき書き写すのはユニットの柱と外壁だけ!
ここまでの工程で、家の外枠とユニットの柱ができました。
次の工程で各部屋の間取りを書き込んでいきましょう。
部屋や階段をつくる
ユニットの配置が決まったら、各部屋を配置していきます。
例:お風呂を書き込む場合
設計士さん作成の図面でお風呂の壁のサイズを定規で測ります。
次に、同じサイズの壁を自作の図面に書き込んでいきましょう。
これを繰り返すだけで簡単にお風呂が完成です。
お風呂やトイレ、キッチンの大きさは変わることが少ないので設計士作成の図面の大きさを参考にすると良いと思います。
また、階段の種類はハイムのカタログに乗っているものが使用可能です。
間取りに合った階段の形を書き込んでみましょう!
同様に他の部屋の配置やサイズも自由に書き込んでいけば間取りが完成です。
冒頭で紹介した三角スケールがここで役に立ちます。自作の間取りの壁のサイズや部屋の大きさなどを縮尺に合わせて簡単に測定することが可能です!
自作の間取りを作ってみました
設計士さんに作ってもらった図面を参考に、自作してみた間取りの一例です。
- 玄関の広さを変える
- 階段の位置を変える
- WICの位置を変える
設計士さん作成の間取りから、この3つの位置を変えてみました。
風呂と洗面所の位置は同じですが、一味違った間取りになっています!
ちなみに、元の図面はこんな感じです!!
1Fの左半分だけを作ってみたけど、かなり印象が変わったね!
完成したらハイム営業に渡すと、整えられた図面として返ってきます。
実現できるできないはもちろんありますが、極端に変わってしまうことはありませんでした。
さいごに
セキスイハイムの鉄骨注文住宅の間取り設計は簡単です。
紙ペン定規を用意して
- ユニットの配置を決める
- 部屋や階段を書き込む
たったの2ステップ!!
自作の間取りは、自分たちの欲しいものを全て詰め込むことができるのでおすすめです。
自分の家をつくるので本気度が違います!笑
間取りを検討中、これから検討予定の方はぜひ挑戦してみてくださいね!
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